戻れない明日

戻れない明日

戻れない明日

ドラマ「曲げられない女」の内容にもすごく合っててすごく好きな歌です。
私は悩み相談をされても気の利いたアドバイスができなくて、いつも話をしてくれる友達に申し訳ないなって思うんですけど、サビの歌詞はまさに私が思ってることだなぁと思って、感動しました。
悩んでる子に向けて歌ってあげたい。で、今度自分が悩んだときに歌ってもらえたら、最高ですね。

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前回から半年以上更新せずだったんですね・・・。
詳細は頭から抜けちゃったんでレビューは書きませんが、
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)チーム・バチスタの栄光ラッシュライフ (新潮ミステリー倶楽部)

この3冊は読みました。ついに伊坂作品デビュー☆でもいまいち魅力をつかみきれてない感じです;

BLESS

BLESS

BLESS

久しぶりの新曲。NHKバンクーバー五輪のテーマソングになってます。
詞が、4年に1回のこの大舞台に向けて努力を続けてきた選手達を報いるような内容になってて、この曲をバックに選手の練習風景とか流れるのを見るとグッと熱いものがこみ上げてきます。
“EVERYTHING IS FOR TODAY”・・選手にとっての“今日”の重みは私たち観客には計り知れないものなんだろうな。私たちはただ応援するのみです。

夜明けの街で

夜明けの街で

夜明けの街で

「不倫するやつなんて馬鹿だと思っていた」「でもどうしようもない時もある」という帯にもある通り、不倫のお話。そこにちょろっとミステリーが絡んでくるという感じ。
これは、男性女性によって見方が変わってくるんじゃないかなぁという気がしました。不倫男性はこうもずるい考えを持ってるのか・・と見てて滑稽でした。
不倫許容派(大多数ではないことを願う)には面白いと感じるのかも知れないけど、私はイマイチでした。残念。

赤い指

赤い指

赤い指

かなり前に読んでたのに、感想あげるの忘れてました。
中学生の少年が幼い少女を殺害したという事件を軸に「家族」のあり方、本質を説く作品。少年犯罪の低年齢化という問題だけに注目するわけじゃない、さすが東野圭吾と言いたくなるような人間描写でした。
恐らく前半中盤を読んでる間は胸くそ悪いだけという人多数だと思いますが、その胸くそ悪さを一気に吹き飛ばすような衝撃のクライマックスが待っています。
やっぱり東野圭吾はすごい。

明日がくるなら

明日がくるなら

明日がくるなら

歌聴いてるだけでも、十分切なくなるんですが、改めて歌詞を追いながら聴くと切なさ倍増でした。
「明日がくるなら何もいらないよ」というのは、生きたいという本人の願いが一番込められてる歌詞だと思うんですが、歌詞全体に、残された者へのメッセージが含まれているので、「明日がくるなら何もいらない」の目的格は「私」ではなく「愛する人」とも解釈できるような気がします。過大解釈かも知れないけど・・;
カップリングの「The Rose」も感動的でした。

図書館戦争

図書館戦争

図書館戦争

図書館内乱

図書館内乱

別冊 図書館戦争〈1〉

別冊 図書館戦争〈1〉

雑誌ダ・ヴィンチの2008年の本総ざらいの特集で上位にランクインしてたので、たまにはミステリー以外もいいかなと思って、借りてみました。
最初はノリに戸惑いました。主人公達の口の悪さが特に気になって気になって・・、正直小中学生には読んでもらいたくないですね。ちょっと回りくどい表現もあるから、小中学生だと言葉の意味が分からないことも多そうだけど。
表現や文体には違和感を感じましたが、ただ・・・私こういうの好きだなぁ。王道のラブコメ
図書の検閲というテーマも読書好きとしては興味をそそられたし、面白かったです。
2冊目の「図書館内乱」では、最後の方の柴崎の言葉に泣けたし、別冊図書館戦争1では、本当に本当に悶絶させられました(笑)
っていうか、別冊1を「図書館戦争」の後すぐに読んでしまったもんだから、今さら「図書館危機」と「図書館革命」を読む気になれない・・(笑)

余命1カ月の花嫁

余命1ヶ月の花嫁

余命1ヶ月の花嫁

映画の宣伝が始まる少し前に「映画化になったら、借りにくくなるかもしれん(希望者殺到で)」と思って読みました。
少しでも自分と同じ病気で悩む人を減らしたい、勇気付けたいという思いで取材を申し込んだ千恵さんは本当に立派な人だなぁと思います。太郎さんをはじめ、そんな千恵さんを支えた周りの人もすごいと思います。
ただ、もし自分が似たような境遇に陥ったとき、またこの本を開くだろうか?と考えたら、答えは否に近い。あまりに美談すぎて、自分と比べると辛くなりそうな気がするから。ほんと私は千恵さんのような立派な人間とは程遠いなぁ(苦笑)