手紙
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/10/06
- メディア: 文庫
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レビューが遅くなってしまった。大まかにしか覚えてないんですけど、一気に読めたというのは記憶してます。
切ないなぁというのが一番の感想。
兄貴が馬鹿だったということに尽きるんですが、それにしても切ないよなぁ・・。
私も加害者の親族に出会ったとしたら、目の色を変えるでしょう。
それは当然のことだと思ってました。悪いことだとは全く思っていませんでした。
ただ、加害者の弟目線で読み進めると、果たしてそうなのかな?と疑問が浮かびました。
そこで社長の言葉。
「あぁ、なるほど」と思いました。
こういう裁き方もあるんだなぁ、と。
でも、町谷、あいつにも違った意味で制裁を与えてやりたいなぁと思いました(笑)