最後の恋のはじめ方

ニューヨークを舞台に恋愛下手な多くの男性たちを幸せに導いてきた、デート・コンサルタントのヒッチ。今回も冴えない会計士アルバートの依頼を引き受け、セレブのアレグラへの恋をアドバイス。ファッション、ダンス、タッチ、キスの仕方など、ヒッチ独自の恋愛基本ルールを伝授する。そんな敏腕コンサルタントが女性記者のサラに出会った瞬間彼の恋愛理論がくずれ始める・・というお話。

ストーリーはあらすじから予想できる通り、すごくベタなんですが、ベタがそれほど嫌いではない私には無問題。
でも、デート・コンサルタントなんて仕事はやっぱり誤解されやすいだろうなぁと思います。アルバートみたいな男のため・・とヒッチは決めてるけど、実際都合良く考えて利用するクライアントもおるわけやし。人のためを思って始めた仕事でも、それなりの報酬はもらわないといけないわけで、でも偏った見方をされると、「こいつ人の弱みに付け込んで商売しやがって」と解釈されてしまうし・・。ま、それはこのデート・コンサルタントって仕事だけの話でもないんですが。
嫌な気分にはならない映画だし、おもしろい映画だと思います。