恋におちたシェイクスピア

アカデミー賞7部門受賞した作品だし、普段もシェイクスピアについて親しんでるので、期待しながら観た映画でした。
劇中劇の「ロミオとジュリエット」と現実のシェイクスピアヴァイオラの恋愛が上手くシンクロしてて、すごく楽しめます。最後の最後はそうくるかぁーという演出で、シェイクスピア作品とのつながりが見えて、さらにおもしろかったです。

”If my hurt is to be that you write no more then I shall be the sorrier.”(私を本当に傷つけるのは、あなたが筆を折ることよ。)という、ヴァイオラの台詞はシェイクスピアの才能を本当に理解しているという愛が感じられて、感動しました。